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Posted by ミリタリーブログ at

2021年06月28日

エース・アトキンス スペンサー・シリーズ

ロバート・B・パーカーのスペンサー・シリーズは、パーカー氏の没後エース・アトキンス氏が引き継いでいます。現在まで10作を私的に翻訳しました。ご興味のある方は、

hk816sfpd アット hotmail.com

までご連絡ください。
  


Posted by hkhanten at 16:18Comments(3)

2020年05月27日

スペンサー以外の探偵小説

前回の投稿をご覧いただいたHAWK様より、バッカスという雑誌の創刊2号にパーカーの書下ろし短編が収録されていることを教えていただき(ありがとうございます!)早速入手。 久しぶりにパーカー/菊池節を楽しみました。

そこからつらつらと調べていくと、「探偵たちの食卓」という本が出版されていたことに気づく。これも早速入手して、大いに楽しんだ。

この本に引用されていた探偵小説で、昔読んだものがあって、久しぶりに読み返してみたくなった。

ビッグ・ボスは俺が殺る:L.A. モース
トレース シリーズ :ウォーレン・マーフィ
酔いどれ探偵シリーズ:カート・キャノン(+都築道夫氏の贋作)

家にいる時間が多いので、じっくり読み返してみます。



  


Posted by hkhanten at 16:51Comments(0)スペンサーシリーズ

2020年05月16日

Silent Night

前回の投稿で、Chasing the Bear がパーカーの唯一の未訳作品だと書いたが、違ったらしい。Silent Night という作品を執筆中に亡くなり、ヘレン・ブランが完結させたようだ。



ヘレン・ブランという方はパーカーのエージェントをやられていたようで、おそらく作家ではない。でもこういう方が続きを書いて出版されてしまうあたり、アメリカの懐の深さというか、テキトーさ(寛容さ?)や、このシリーズがまだ愛されていることを感じる。

紹介文のさわりを少々・・・ネタばれになるかもしれませんので、知りたくない方は飛ばしてください。

「12月のボストン。スペンサーはクリスマスディナーのメニューを考えるのに忙しくしていると、オフィスにスライドという少年があらわれる。自らもホームレスで孤独なスライドは、ホームレスにシェルターや仕事の斡旋を与える、”ストリート・ビジネス”という組織からの逃亡者だった。スライドの友人、ジャッキィ・アルヴァレズが脅迫され、ストリート・ビジネスが解体の危機に瀕する。スペンサーはホークの助けを借り、麻薬ビジネスの大物にたどり着くが、これはスライドの生命にかかわるものだった・・・」

鋭意翻訳中です。  


Posted by hkhanten at 11:24Comments(0)スペンサーシリーズ

2020年03月24日

スペンサーシリーズ新作 エース アトキンス ララバイ

自分が20代のころから好きで、シリーズをずっと読み続けている探偵小説のシリーズものがある。ロバート・B・パーカーのスペンサー シリーズだ。残念ながら作者は2010年に亡くなられたが、Ace Atkinsという作家がこのシリーズを引き継いで執筆している。

このシリーズのファンなら続きを読みたい!と思うのだろうが、出版元のハヤカワは一向にこれを出す気配がない。なので、自分で翻訳を始めてしまいました。

こちらのブログを管理されている方にお送りして読んでいただいたところ非常に喜んでいただいたので調子に乗って続けるつもりです。

https://atomicdog.exblog.jp/28823193/

お読みになりたい方はコメント欄まで。





  


Posted by hkhanten at 20:59Comments(24)スペンサーシリーズ

2019年11月24日

K frame snubnose 続き

悩んだ挙句、以前にミリポリ4インチブルバレルを作った時のテーパーバレルを詰めて2インチにすればいいと気づく。(アリさんありがとう)

だんだん勢いづいて、前に工作した時に余ったM19の2インチバレルも加工して、コンバットマスターピースインチもでっちあげる。








これだけ並ぶと壮観だねえ。  


Posted by hkhanten at 01:34Comments(1)トイガン

2019年11月14日

K frame snubnose

S&Wの、Kフレームの短い銃身のリボルバーが今更ながら気になる。
きっかけはタナカのミリタリー&ポリス 4インチに、タナカの古いカートリッジ式のミリポリ2インチのバレルをつけたら簡単にペガサスのミリポリ2インチができるなあ~と思ったこと。



で、早速やってみたら今度はPreM10(S&Wがモデルナンバーをつける前のミリタリー&ポリス)の2インチがカッコ良く見えてきた。これをモデルアップしているのはコクサイだけなので、早速チェック。



実銃と比較すると・・・



バレルのテーパーがない・・・
ハンマーも形が違う・・・

で、悩むこと数週間。

続きます。  


Posted by hkhanten at 12:02Comments(0)トイガン

2019年09月14日

S&W N frame Snubbie続き

で、最近手に入れたSentinel Armsだ。
タナカのガスガンベースで、出来はまずまず。
グリップをオリジナル通りパックマイヤーのSK-Cにするため
フレームをKフレームサイズに。
ヨークにディテントボールを入れ、エジェクターシュラウドに受けを作る。

以前に作ったM29の2.5インチにもディテントボールを入れてあげよう。






ヨークをロックするようになったらシリンダーの回転ムラがなくなったらしく、トリガープルがスムースになった。やってみるもんだ。

シルバーの方は作られた方が普通の29をベースにしたらしく、パーツが塗装または地肌をだしてポリッシュしてある。この辺はメッキパーツに変えていこうかな。

大口径のスナッブノーズはいいねえ。  


Posted by hkhanten at 22:10Comments(1)トイガン

2019年09月09日

S&W N frame Snubbie

コンバットマガジンの創刊後すぐに記事になり、その後日本の刑事ドラマで使用されて人気が出て、いまだにお好きな人は追い求め続けている銃がある。
センチネルアームズのS&W M29-2 2 1/2インチだ。
日本では個人や業者いろいろなところで作られた割には、実銃の資料は極端に少ない。そこで、いろいろと調べてみた。

出だしはコンバットマガジン1981年5月号の記事だ。
当時はGuns & Ammoの記事を翻訳したものが掲載されていて、これもそのうちの一つと思われる。

「センチネルアームズのグラント ステイプルトンはオースティン ベラートに連絡してニッケルとブルーのサンプルガンを受け取った。これをマグ・ナ・ポートカスタムに送り・・・」

なるほど。センチネルアームズで一からカスタムしたわけではなかったのね。

Austin Behlertはブローニングハイパワーのカスタムをやっていた人だったが、Nフレームのカスタムも手掛けていたらしい。

つまりセンチネルアームズはAustin Behlertに2.5インチ化とグリップのサイズダウンを依頼し、出来上がってきたものをマグ・ナ・ポート社に送り、これを顧客に売っていたということだ。



まさにこれですね。
また、同時期にJohn JovinoというNYにあるショップも同様のカスタムをやっていたとも書いてある。ここは昔S&Wのカスタムショップだったらしく、全米最古のガンショップでもあるらしい。ここはM29ではなく、41マグナムのM58、45口径のM25などをベースにしていたようだ。



コンセプトはほぼ同じで、2.5インチバレル、シュラウドもシェイプしなおし、シュラウド下のディテントボールを入れてヨークをロック、グリップをKフレームサイズにシェイプ。



45なのでシリンダーが短い

ステンレスバージョン



コンバットの記事によると、全部で450丁が作られたらしい。

WEBで拾った、センチネルアームズから当時顧客に送られたレター

450丁のうちの#331




#331のシリアル#もどこかに入っていたのだろうか

やはりTV用に作られたものよりも、実銃の歴史や背景の方に惹かれてしまう。  


Posted by hkhanten at 21:26Comments(2)実銃

2019年08月18日

340SC

お友達のアリさんに2週にわたってお手を煩わせ、S&W340SCを作っていただいた。

製作記はこちら
https://soldierant.militaryblog.jp/e995545.html
https://soldierant.militaryblog.jp/e996409.html

要するに357マグナムフレーム/シリンダーのセンチニアルだ。
357チーフはタナカから各種出ているが、センチニアルは38のみ
ここはどうしても357フレームがほしかった。 ほんの数ミリの差なのだが
迫力が違う。



アリさんの仕事を見ていて気付いたことがいくつか。

自分はHK飯店というくらいで、とにかく時間をかけずさっさと作って
めんどくさいところは極力省略する。
アリさんはその辺じっくりやるんだなあ。

それと、いい工具や材料を使っている。
ピラニアソーややすりはキレキレだ

まあ自分がダルダルの道具で、テキトーに作り倒すのとは全然違う。



ここまでしっかり作っていただいたので、良いグリップを奢りたくなった
もともとついてたスピーゲルもいいけど、ここはレーザーかな
クリムゾントレースをつけられるようサブフレームをちょっと加工

ヘッドスタンプも357だぜ


うれしくてきのうからずっといじり倒してます。  


Posted by hkhanten at 16:50Comments(1)トイガン

2019年06月13日

リローディング

リボルバー全盛のころ、おそらく70~80年代に、6連発のリボルバーに再装填する器具がいろいろと表れた。スピードローダーとか、クイックローダーとかいろいろな名称で呼ばれていたと思う。
オートマティックが台頭してきてからもしぶとくリボルバーが生き残り続け、バックアップガンや昨今のコンシールドキャリーに対応する銃として一定の人気を保っている。
またはCADでデザインされ、刻印をみないとどこの国のどこのメーカーか判断がつかないポリマーオートに飽きてきたのか・・・

とにかく、日本にはあまり輸入されていないが、リボルバーを再装填するローダーは今でも生産され続けている。

おそらく日本で一番流通しているのはHKS製、次いでサファリランドのもの、ぐっと下がってBIANCHIのスピードストリップくらいか。

今回は過去からコツコツと収集してきた、今はなきローダーをさらしてみることにする。



上から、BIANCHIスピードストリップ、Striploader, Tuff Productのストリップ、右はSecond Six, Dade Loader 3種’44、357、38 5shots)、Matich Quick Load.



BIANCHIのスピードストリップはまあどこでも見るので省略。昔は38/357用しかなかったと記憶しているが、最近は44用もある。

Tuff productsは44、38/357以外の口径もストリップを出していて、さらに44の5shots、38/357の5shots、38/357の5,6,8shotsも出している。日本でももっと瑠つしてもいい気がするけど、まあ単価が安いからね・・・



デイドローダーはその名の通り、マイアミ デイド郡に会社があったらしい。映画でも結構使用されていて、一時期はHKSとシェアを競っていたような記憶もある。 周りにめぐらされたコイルスプリングでカートリッジを抑え、後ろのボタンを押すと装填される。コクサイも一時期輸入して販売していた。(と思う。というのはコクサイ制にもMade InUSAと入っていたので。)その後コクサイはサファリランドのコンプIIを自社で作成して出してましたね。
この形は落っことすとカートリッジがばらけ、また周囲のコイルスプリングが伸びるとカートリッジを噛まなくなるという欠点があった。



今回の一番の変わり種、Matich Quick Load。

6発カートリッジを入れて丸めた状態でシリンダーに先端をいれ、ストラップを外してクルクルと帯を解いていく感じ。
何回かやってみたが、まあ使いにくい。アイデアはよかったんだけどねえ。



CHP,LAカウンテぃシェリフその他法執行機関で採用されたらしい、Six Second。周りのリングを押して装填していく。使いやすいわけではないが、他と比べて薄くできている。 GUN Professionalでトシさんも小道具として使ってましたね。



これは自分が持っているわけではないが、珍しいので。
LAPDの制服のオフィサーの持ち物らしいが、中央にローダーっぽいものが映っている。
ワイヤーっぽいものでできていて、基本的にはMatich Quick Loadと同じく丸めて先端を入れ、ワイヤーを外していくものと思われる。

これ以外にもMGCが出していたラバーのものとか、見たことないローダーはほかにたくさんある。

トイガンのリボルバーは、リロードが楽しいはずなので、もっといろいろなローダーが出回ると面白いのですが。

  


Posted by hkhanten at 21:02Comments(2)実銃