2020年05月27日
スペンサー以外の探偵小説
前回の投稿をご覧いただいたHAWK様より、バッカスという雑誌の創刊2号にパーカーの書下ろし短編が収録されていることを教えていただき(ありがとうございます!)早速入手。 久しぶりにパーカー/菊池節を楽しみました。
そこからつらつらと調べていくと、「探偵たちの食卓」という本が出版されていたことに気づく。これも早速入手して、大いに楽しんだ。
この本に引用されていた探偵小説で、昔読んだものがあって、久しぶりに読み返してみたくなった。
ビッグ・ボスは俺が殺る:L.A. モース
トレース シリーズ :ウォーレン・マーフィ
酔いどれ探偵シリーズ:カート・キャノン(+都築道夫氏の贋作)
家にいる時間が多いので、じっくり読み返してみます。

そこからつらつらと調べていくと、「探偵たちの食卓」という本が出版されていたことに気づく。これも早速入手して、大いに楽しんだ。
この本に引用されていた探偵小説で、昔読んだものがあって、久しぶりに読み返してみたくなった。
ビッグ・ボスは俺が殺る:L.A. モース
トレース シリーズ :ウォーレン・マーフィ
酔いどれ探偵シリーズ:カート・キャノン(+都築道夫氏の贋作)
家にいる時間が多いので、じっくり読み返してみます。

2020年05月16日
Silent Night
前回の投稿で、Chasing the Bear がパーカーの唯一の未訳作品だと書いたが、違ったらしい。Silent Night という作品を執筆中に亡くなり、ヘレン・ブランが完結させたようだ。

ヘレン・ブランという方はパーカーのエージェントをやられていたようで、おそらく作家ではない。でもこういう方が続きを書いて出版されてしまうあたり、アメリカの懐の深さというか、テキトーさ(寛容さ?)や、このシリーズがまだ愛されていることを感じる。
紹介文のさわりを少々・・・ネタばれになるかもしれませんので、知りたくない方は飛ばしてください。
「12月のボストン。スペンサーはクリスマスディナーのメニューを考えるのに忙しくしていると、オフィスにスライドという少年があらわれる。自らもホームレスで孤独なスライドは、ホームレスにシェルターや仕事の斡旋を与える、”ストリート・ビジネス”という組織からの逃亡者だった。スライドの友人、ジャッキィ・アルヴァレズが脅迫され、ストリート・ビジネスが解体の危機に瀕する。スペンサーはホークの助けを借り、麻薬ビジネスの大物にたどり着くが、これはスライドの生命にかかわるものだった・・・」
鋭意翻訳中です。

ヘレン・ブランという方はパーカーのエージェントをやられていたようで、おそらく作家ではない。でもこういう方が続きを書いて出版されてしまうあたり、アメリカの懐の深さというか、テキトーさ(寛容さ?)や、このシリーズがまだ愛されていることを感じる。
紹介文のさわりを少々・・・ネタばれになるかもしれませんので、知りたくない方は飛ばしてください。
「12月のボストン。スペンサーはクリスマスディナーのメニューを考えるのに忙しくしていると、オフィスにスライドという少年があらわれる。自らもホームレスで孤独なスライドは、ホームレスにシェルターや仕事の斡旋を与える、”ストリート・ビジネス”という組織からの逃亡者だった。スライドの友人、ジャッキィ・アルヴァレズが脅迫され、ストリート・ビジネスが解体の危機に瀕する。スペンサーはホークの助けを借り、麻薬ビジネスの大物にたどり着くが、これはスライドの生命にかかわるものだった・・・」
鋭意翻訳中です。