2019年09月14日
S&W N frame Snubbie続き
で、最近手に入れたSentinel Armsだ。
タナカのガスガンベースで、出来はまずまず。
グリップをオリジナル通りパックマイヤーのSK-Cにするため
フレームをKフレームサイズに。
ヨークにディテントボールを入れ、エジェクターシュラウドに受けを作る。
以前に作ったM29の2.5インチにもディテントボールを入れてあげよう。




ヨークをロックするようになったらシリンダーの回転ムラがなくなったらしく、トリガープルがスムースになった。やってみるもんだ。
シルバーの方は作られた方が普通の29をベースにしたらしく、パーツが塗装または地肌をだしてポリッシュしてある。この辺はメッキパーツに変えていこうかな。
大口径のスナッブノーズはいいねえ。
タナカのガスガンベースで、出来はまずまず。
グリップをオリジナル通りパックマイヤーのSK-Cにするため
フレームをKフレームサイズに。
ヨークにディテントボールを入れ、エジェクターシュラウドに受けを作る。
以前に作ったM29の2.5インチにもディテントボールを入れてあげよう。
ヨークをロックするようになったらシリンダーの回転ムラがなくなったらしく、トリガープルがスムースになった。やってみるもんだ。
シルバーの方は作られた方が普通の29をベースにしたらしく、パーツが塗装または地肌をだしてポリッシュしてある。この辺はメッキパーツに変えていこうかな。
大口径のスナッブノーズはいいねえ。
2019年09月09日
S&W N frame Snubbie
コンバットマガジンの創刊後すぐに記事になり、その後日本の刑事ドラマで使用されて人気が出て、いまだにお好きな人は追い求め続けている銃がある。
センチネルアームズのS&W M29-2 2 1/2インチだ。
日本では個人や業者いろいろなところで作られた割には、実銃の資料は極端に少ない。そこで、いろいろと調べてみた。
出だしはコンバットマガジン1981年5月号の記事だ。
当時はGuns & Ammoの記事を翻訳したものが掲載されていて、これもそのうちの一つと思われる。
「センチネルアームズのグラント ステイプルトンはオースティン ベラートに連絡してニッケルとブルーのサンプルガンを受け取った。これをマグ・ナ・ポートカスタムに送り・・・」
なるほど。センチネルアームズで一からカスタムしたわけではなかったのね。
Austin Behlertはブローニングハイパワーのカスタムをやっていた人だったが、Nフレームのカスタムも手掛けていたらしい。
つまりセンチネルアームズはAustin Behlertに2.5インチ化とグリップのサイズダウンを依頼し、出来上がってきたものをマグ・ナ・ポート社に送り、これを顧客に売っていたということだ。

まさにこれですね。
また、同時期にJohn JovinoというNYにあるショップも同様のカスタムをやっていたとも書いてある。ここは昔S&Wのカスタムショップだったらしく、全米最古のガンショップでもあるらしい。ここはM29ではなく、41マグナムのM58、45口径のM25などをベースにしていたようだ。

コンセプトはほぼ同じで、2.5インチバレル、シュラウドもシェイプしなおし、シュラウド下のディテントボールを入れてヨークをロック、グリップをKフレームサイズにシェイプ。

45なのでシリンダーが短い
ステンレスバージョン

コンバットの記事によると、全部で450丁が作られたらしい。
WEBで拾った、センチネルアームズから当時顧客に送られたレター

450丁のうちの#331


#331のシリアル#もどこかに入っていたのだろうか
やはりTV用に作られたものよりも、実銃の歴史や背景の方に惹かれてしまう。
センチネルアームズのS&W M29-2 2 1/2インチだ。
日本では個人や業者いろいろなところで作られた割には、実銃の資料は極端に少ない。そこで、いろいろと調べてみた。
出だしはコンバットマガジン1981年5月号の記事だ。
当時はGuns & Ammoの記事を翻訳したものが掲載されていて、これもそのうちの一つと思われる。
「センチネルアームズのグラント ステイプルトンはオースティン ベラートに連絡してニッケルとブルーのサンプルガンを受け取った。これをマグ・ナ・ポートカスタムに送り・・・」
なるほど。センチネルアームズで一からカスタムしたわけではなかったのね。
Austin Behlertはブローニングハイパワーのカスタムをやっていた人だったが、Nフレームのカスタムも手掛けていたらしい。
つまりセンチネルアームズはAustin Behlertに2.5インチ化とグリップのサイズダウンを依頼し、出来上がってきたものをマグ・ナ・ポート社に送り、これを顧客に売っていたということだ。
まさにこれですね。
また、同時期にJohn JovinoというNYにあるショップも同様のカスタムをやっていたとも書いてある。ここは昔S&Wのカスタムショップだったらしく、全米最古のガンショップでもあるらしい。ここはM29ではなく、41マグナムのM58、45口径のM25などをベースにしていたようだ。

コンセプトはほぼ同じで、2.5インチバレル、シュラウドもシェイプしなおし、シュラウド下のディテントボールを入れてヨークをロック、グリップをKフレームサイズにシェイプ。

45なのでシリンダーが短い
ステンレスバージョン
コンバットの記事によると、全部で450丁が作られたらしい。
WEBで拾った、センチネルアームズから当時顧客に送られたレター

450丁のうちの#331


#331のシリアル#もどこかに入っていたのだろうか
やはりTV用に作られたものよりも、実銃の歴史や背景の方に惹かれてしまう。