2019年04月26日
Custom Combat Handguns
アメリカには結構な数の銃器雑誌がある。 日本でも一部のガンショップで売っているのは、American HandgunnerとかGuns、たまにGuns and AmmoとかSoldier of Fortune(これは銃器雑誌ではないけど、まあ銃器の特集もやるので)などを見かける。売買情報の記事だけを掲載したShotgun Newsとか、American Riflemanなど、射撃をやる層が厚いせいかそれぞれに合った雑誌がある。
自分が定期購読しているのは、American HandgunnerとCombat Handguns。 以前はGuns & Weapons of Law Enforcementとか Police Security NewsだとかSWAT Magazineだとか購読していたが、結構購読料もばかにならないうえに内容が薄くなってきたりしてくるのもあったので、銃器はこの2誌、ナイフ関係でTactical Knivesを購読している。
Combat Handgunsは毎年1回、Custom Combat Handgunsというタイトルで、カスタムガン、とくにキャリーガンばかりを特集した増刊号のようなものを出している。日本の銃器雑誌と比較すると写真はあまりきれいではないし、印刷も粗末なものだが、特集している銃は”へえ~、こんなカスタムもあるの”というものが多く読んでいて結構楽しい。自分でトイガンの外観カスタムをする際の資料になったりもする。でも、やっぱりというか当然というか、リボルバーのカスタムよりオートのカスタムのほうが圧倒的に多い。
まあ実銃でリボルバーをカスタムして使う人自体がきっと少なくなっているし、よっぽど好きな人じゃないとやらないだろうからあまり記事にもならないのだと思うけど、このくらいかっこいいリボルバーのキャリーガンがいっぱい出てくるといいな・・・と思います。
http://www.jackweigand.com/4pjstory.html
2019/4 追記 よくある話なのだが、銃器雑誌も身売りされたり統合ざれたり会社が無くなったりで、購読していたものはほとんどなくなってしまった。それでもこの記事で触れたウェイガンドカスタムは相変わらず大好きで、どこかでモデルアップしてほしい。いや、もっとメジャー(?)な640proでもいい。頼む。
自分が定期購読しているのは、American HandgunnerとCombat Handguns。 以前はGuns & Weapons of Law Enforcementとか Police Security NewsだとかSWAT Magazineだとか購読していたが、結構購読料もばかにならないうえに内容が薄くなってきたりしてくるのもあったので、銃器はこの2誌、ナイフ関係でTactical Knivesを購読している。
Combat Handgunsは毎年1回、Custom Combat Handgunsというタイトルで、カスタムガン、とくにキャリーガンばかりを特集した増刊号のようなものを出している。日本の銃器雑誌と比較すると写真はあまりきれいではないし、印刷も粗末なものだが、特集している銃は”へえ~、こんなカスタムもあるの”というものが多く読んでいて結構楽しい。自分でトイガンの外観カスタムをする際の資料になったりもする。でも、やっぱりというか当然というか、リボルバーのカスタムよりオートのカスタムのほうが圧倒的に多い。
まあ実銃でリボルバーをカスタムして使う人自体がきっと少なくなっているし、よっぽど好きな人じゃないとやらないだろうからあまり記事にもならないのだと思うけど、このくらいかっこいいリボルバーのキャリーガンがいっぱい出てくるといいな・・・と思います。
http://www.jackweigand.com/4pjstory.html
2019/4 追記 よくある話なのだが、銃器雑誌も身売りされたり統合ざれたり会社が無くなったりで、購読していたものはほとんどなくなってしまった。それでもこの記事で触れたウェイガンドカスタムは相変わらず大好きで、どこかでモデルアップしてほしい。いや、もっとメジャー(?)な640proでもいい。頼む。


2019年04月26日
英語のカタカナ表記
今日は少々真面目な話なので、面倒な人は読み飛ばしてくださいな。
コンバットマガジンで一時期、銃の用語のカタカナ表記を今までの一般的なものから変える、という事をやられたライターの方がおり、賛否両論あった。 シルバーチップをスィルヴァーティップ、という感じのものです。
自分の意見としては、”可能な場合もあるけど、全ての英語をカタカナで表記するのはかなり不可能に近い”と思う。
例えば前述のSilver Tipだけど、”スィルヴァーティップ”と書くとかなり標準的な英語の音に近くはなるが、"l"の音を”ル”で表現しきれていない。 あえてかくなら”ゥ”かな・・・前歯の裏側に舌の先をつけながら”ル”と言う感じだけど、決してラリルレロの”ル”ではない。
こんなことはご存知の方にはわざわざ言う事ではないけど、日本語には基本的に子音だけの音というのはない。 必ず子音+母音で1つの音を出すので、5つの母音と9つの子音の組み合わせと、”ん”で全ての音が出せる。 (促音で”っ”とかは子音だけの音に近いが)
対して英語は子音だけの音というのもあり、必ずしも母音を伴わない。 前述のSilver Tipも、母音を伴っているのはS(i)、v(er)、T(i)だけで、lとpは子音だけの音なのです。だから”ル”や”プ”に"近い”音にはなるけど、同じではなりえないし、v(er)も”ヴァー”ではなく、巻き舌の”er”にならないといけないわけです。 厳密には。
別の話になるのかもしれませんが、今はなくなってしまった、Bucheimerというホルスターのメーカーがありました。
日本の雑誌では”バッチェンハイマー”とか”バックハイマー、ブッケイマー”とか呼ばれていましたが、
固有名詞で特別な読み方をするのではない限り、自分はこれを”バッケイマー”に近い発音ではないかと考えています。これは、英単語のある程度決まった規則からこう発音するのが一番近いと判断しました。
まず、バックハイマーですが、Buc-heimerというきり方で発音してると思います、
そうすると、慣例的にBucを”バック”と発音はしないのです。 後ろ側のハイマーはこのままでその発音に近いと思いますが、Bucとかくと”ビュク”に近い音になるはずです。それではビュクハイマーでもいいか、というと、Bucheimerは一語なのでそこで分かれている、といえないのです。
また、Buchはバックに近い音になります。(作曲家のバッハ”"Bach”が英語で”バック”といわれていることは確認済みです。またBianchiのchiがキになるのと同じ理由です。
次にブッケイマーですが、バドワイザーをブドワイザーと言わないように、またBureauをバーロウといわないように、このばあいのBuは”バ”から始まるのがもとの発音に近いと思います。
そして、cheは単語の頭に来ない場合は”ケ”に近い音になるとおもいます。ache(痛み)をエイクと発音するのと同じです。しかしこれも例外があるので必ずしもそうとは言えません。
したがって, Bucheimerはバッケイマー、バッカイマー またはバシェイマーと読むのが正しいのではないか、と判断しました。一番言いやすく、多分そう読むであろうと言う事でバッケイマーと記述しました。
ただし、地名、固有名詞、米国にとっての外来語に付いては例外も多数あります。
例えば俳優のSTEVE BUSCEMIはスティーブ ブシェーミと呼びますよね。
Bucheimerという名前の発音を知らない、普通に教育を受けたアメリカ人が読むと
バッケイマー、もしくはバッカイマーと発音すると思います。
最後に、英語がいかに表記通りに発音されていないかというジョークを1つ。
"ghoti”を何と読むか、というものです。
正解は"フィッシュ”です。
LaughをラフとよむならghはF、
Womenをウィメンと読むならoはi、
Stationをステーションと読むならtiはshだから、と言う事らしいです・・・
2019/4 追記 直接この記事とは関係ないが、カタカナ表記でも明らかに違うよ!というのが気になってきた。 Galcoを「ガルコ」とか、Heinieを「ヘイニー」と言う表記です。もうさ、Youtubeとかあって、実際どういう発音かわかるんだからさ、調べようよ。
コンバットマガジンで一時期、銃の用語のカタカナ表記を今までの一般的なものから変える、という事をやられたライターの方がおり、賛否両論あった。 シルバーチップをスィルヴァーティップ、という感じのものです。
自分の意見としては、”可能な場合もあるけど、全ての英語をカタカナで表記するのはかなり不可能に近い”と思う。
例えば前述のSilver Tipだけど、”スィルヴァーティップ”と書くとかなり標準的な英語の音に近くはなるが、"l"の音を”ル”で表現しきれていない。 あえてかくなら”ゥ”かな・・・前歯の裏側に舌の先をつけながら”ル”と言う感じだけど、決してラリルレロの”ル”ではない。
こんなことはご存知の方にはわざわざ言う事ではないけど、日本語には基本的に子音だけの音というのはない。 必ず子音+母音で1つの音を出すので、5つの母音と9つの子音の組み合わせと、”ん”で全ての音が出せる。 (促音で”っ”とかは子音だけの音に近いが)
対して英語は子音だけの音というのもあり、必ずしも母音を伴わない。 前述のSilver Tipも、母音を伴っているのはS(i)、v(er)、T(i)だけで、lとpは子音だけの音なのです。だから”ル”や”プ”に"近い”音にはなるけど、同じではなりえないし、v(er)も”ヴァー”ではなく、巻き舌の”er”にならないといけないわけです。 厳密には。
別の話になるのかもしれませんが、今はなくなってしまった、Bucheimerというホルスターのメーカーがありました。
日本の雑誌では”バッチェンハイマー”とか”バックハイマー、ブッケイマー”とか呼ばれていましたが、
固有名詞で特別な読み方をするのではない限り、自分はこれを”バッケイマー”に近い発音ではないかと考えています。これは、英単語のある程度決まった規則からこう発音するのが一番近いと判断しました。
まず、バックハイマーですが、Buc-heimerというきり方で発音してると思います、
そうすると、慣例的にBucを”バック”と発音はしないのです。 後ろ側のハイマーはこのままでその発音に近いと思いますが、Bucとかくと”ビュク”に近い音になるはずです。それではビュクハイマーでもいいか、というと、Bucheimerは一語なのでそこで分かれている、といえないのです。
また、Buchはバックに近い音になります。(作曲家のバッハ”"Bach”が英語で”バック”といわれていることは確認済みです。またBianchiのchiがキになるのと同じ理由です。
次にブッケイマーですが、バドワイザーをブドワイザーと言わないように、またBureauをバーロウといわないように、このばあいのBuは”バ”から始まるのがもとの発音に近いと思います。
そして、cheは単語の頭に来ない場合は”ケ”に近い音になるとおもいます。ache(痛み)をエイクと発音するのと同じです。しかしこれも例外があるので必ずしもそうとは言えません。
したがって, Bucheimerはバッケイマー、バッカイマー またはバシェイマーと読むのが正しいのではないか、と判断しました。一番言いやすく、多分そう読むであろうと言う事でバッケイマーと記述しました。
ただし、地名、固有名詞、米国にとっての外来語に付いては例外も多数あります。
例えば俳優のSTEVE BUSCEMIはスティーブ ブシェーミと呼びますよね。
Bucheimerという名前の発音を知らない、普通に教育を受けたアメリカ人が読むと
バッケイマー、もしくはバッカイマーと発音すると思います。
最後に、英語がいかに表記通りに発音されていないかというジョークを1つ。
"ghoti”を何と読むか、というものです。
正解は"フィッシュ”です。
LaughをラフとよむならghはF、
Womenをウィメンと読むならoはi、
Stationをステーションと読むならtiはshだから、と言う事らしいです・・・
2019/4 追記 直接この記事とは関係ないが、カタカナ表記でも明らかに違うよ!というのが気になってきた。 Galcoを「ガルコ」とか、Heinieを「ヘイニー」と言う表記です。もうさ、Youtubeとかあって、実際どういう発音かわかるんだからさ、調べようよ。

Posted by hkhanten at
13:23
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2019年04月26日
Bureau
ついに、というかやっとというか、J-armoryからスプリングフィールドのビューローモデルが出た。
実銃のビューローの採用前にすでに少数採用されていたLes BaerのパラオーデナンスHRTカスタムはすでにWAが出しているので、FBIのSWAT・HRTのサイドアームは一応網羅されたことになる。
スプリングフィールドのビューローが採用された経緯だが、いろいろと紆余曲折あったようで
(http://www.back-up-trading.com/FBI-SWAT-HandgunTrial.htm)、
最終的にテストに合格したほかの競合他社(マット ギッシュ、レス ベアーをやめて独立した人らしい - ほかの参加社、ウィルソン、コルト、シリンダー&スライド、キンバー、レス ベアーはテストに合格しなかった、もしくは途中で撤退)と比較して、生産能力の差(と、多分なにか政治的な力が働いているのではないかと推測される。
前述のWEBページのとおり、FBIが要求仕様で指定した弾薬を使うと、別の弾薬でよりよいグルーピングを得られるバレルでも集弾できなくなってしまうということがあったらしい。 テストに残った2社以外が"テストに合格しなかった”というよりは、テストの項目や条件自体が適切なものであったか、という疑問が残っている。
このテスト項目を作成するために、FBIはスティーブ ナストフを雇ったと書かれている。
ナストフ自身も、過去にアメリカン ハンドガンナーで”最も人気のあるガンスミスベスト10の4位に選ばれている。
ウィルソンのFBIトライアルモデルはすでにWAから発売されている。
さて、ウィルソン氏が精度を追求したにもかかわらず、指定された弾薬のせいで精度テストに落ちたトライアル銃と、生産能力の高さ(年間500丁、10年以上)で正式採用になった銃。
どちらを選びますか?
(写真はWEB拾いです。問題あるようでしたらすぐに削除しますのでご一報ください。)
2019/4 追記 その後LAPDのキンバーSISやら、ロングビーチPDのSFAオペレーターとかいろいろ出た。RRAのDEAライフルもニュースになりましたね。でもどうもこの辺の記事はメーカーの提灯記事っぽくて、実は別な銃使ってました、とかさっさと変えましたと言う話が多かったような。 その内記事自体見なくなってしまいました。
実銃のビューローの採用前にすでに少数採用されていたLes BaerのパラオーデナンスHRTカスタムはすでにWAが出しているので、FBIのSWAT・HRTのサイドアームは一応網羅されたことになる。
スプリングフィールドのビューローが採用された経緯だが、いろいろと紆余曲折あったようで
(http://www.back-up-trading.com/FBI-SWAT-HandgunTrial.htm)、
最終的にテストに合格したほかの競合他社(マット ギッシュ、レス ベアーをやめて独立した人らしい - ほかの参加社、ウィルソン、コルト、シリンダー&スライド、キンバー、レス ベアーはテストに合格しなかった、もしくは途中で撤退)と比較して、生産能力の差(と、多分なにか政治的な力が働いているのではないかと推測される。
前述のWEBページのとおり、FBIが要求仕様で指定した弾薬を使うと、別の弾薬でよりよいグルーピングを得られるバレルでも集弾できなくなってしまうということがあったらしい。 テストに残った2社以外が"テストに合格しなかった”というよりは、テストの項目や条件自体が適切なものであったか、という疑問が残っている。
このテスト項目を作成するために、FBIはスティーブ ナストフを雇ったと書かれている。
ナストフ自身も、過去にアメリカン ハンドガンナーで”最も人気のあるガンスミスベスト10の4位に選ばれている。
ウィルソンのFBIトライアルモデルはすでにWAから発売されている。
さて、ウィルソン氏が精度を追求したにもかかわらず、指定された弾薬のせいで精度テストに落ちたトライアル銃と、生産能力の高さ(年間500丁、10年以上)で正式採用になった銃。
どちらを選びますか?
(写真はWEB拾いです。問題あるようでしたらすぐに削除しますのでご一報ください。)
2019/4 追記 その後LAPDのキンバーSISやら、ロングビーチPDのSFAオペレーターとかいろいろ出た。RRAのDEAライフルもニュースになりましたね。でもどうもこの辺の記事はメーカーの提灯記事っぽくて、実は別な銃使ってました、とかさっさと変えましたと言う話が多かったような。 その内記事自体見なくなってしまいました。


2019年04月23日
Personal Go Bag
ゴーバッグという言葉がある。 Go Bagと書くが、特殊部隊のオペレーターやSWATの隊員が車に積んでおいたりSWATバンに入れておいたりする、装備品一式をすべて入れたバッグの事らしい。 どんな服装をしていても対応出来、迅速に準備が出来るように着用する順番に装備やBDU、ベストなどを収めてある。これ一つあれば後は身一つでOK(武器は別だろうが)というものだ。
で、先日ある銃器雑誌を見てると、銃のレポートの記事にMaxpedition社のfatboyというバッグが出てきた。 記事を読むと”ハンドガン、レザーマンツール、フラッシュライト、その他外出の際に携行するものを効率的に収納出来る・・・パーソナル ゴーバッグとして最適”とある。 写真を見るとどこかで見たデザイン・・・あれ?Magforceと一緒? fatboyってモデル名まで一緒・・・
値段はなぜかMaxpeditionのが安かったので迷わずこちらを購入。コマンダー以上の銃はちょっと厳しいが、普段キャリーしているのはGlock26なので全然OK。 SurefireもレザーマンもMP3プレーヤーも全部はいっちゃう。
フリーサイズのホルスターやマガジンポウチがつけられたりして結構便利・・・オタクっぽいといえばオタクっぽいけど、まあいいやオタクだし。 蛙の腹のようなデイパックよりはいいでしょ。
しかしMaxpeditionとMagforce・・・どういう棲み分けなんだろう。 EagleとBlackhawkもほぼ同じラインアップだし・・・???
2019/4追記 いまではバッグを持ち歩くのすら面倒になり、EDCツールをポケットに忍ばせる日々です。
で、先日ある銃器雑誌を見てると、銃のレポートの記事にMaxpedition社のfatboyというバッグが出てきた。 記事を読むと”ハンドガン、レザーマンツール、フラッシュライト、その他外出の際に携行するものを効率的に収納出来る・・・パーソナル ゴーバッグとして最適”とある。 写真を見るとどこかで見たデザイン・・・あれ?Magforceと一緒? fatboyってモデル名まで一緒・・・
値段はなぜかMaxpeditionのが安かったので迷わずこちらを購入。コマンダー以上の銃はちょっと厳しいが、普段キャリーしているのはGlock26なので全然OK。 SurefireもレザーマンもMP3プレーヤーも全部はいっちゃう。
フリーサイズのホルスターやマガジンポウチがつけられたりして結構便利・・・オタクっぽいといえばオタクっぽいけど、まあいいやオタクだし。 蛙の腹のようなデイパックよりはいいでしょ。
しかしMaxpeditionとMagforce・・・どういう棲み分けなんだろう。 EagleとBlackhawkもほぼ同じラインアップだし・・・???
2019/4追記 いまではバッグを持ち歩くのすら面倒になり、EDCツールをポケットに忍ばせる日々です。

2019年04月23日
Petzl
Petzlという登山用がギアの会社があり、ヘッドランプが有名である。
ティッカというのがこのメーカーのコンパクトヘッドライトのフラッグシップモデルのようだが、
この中にたぶんタクティカル用に開発された”Tactikka"というラインがある。
登山はしないが何かと重宝するのと、光りモノ好きも高じてつい買ってしまった。
(まあSureFireよりは安いし)
しばらく前にTactikka Plusというモデルを買ったがこれは中位モデルだったようで、
最上位モデルのTactikka XP アダプトを今日みつけてつい買ってしまった。
何が違うかというと・・・
ヘッドバンドが頭頂部までまわっている
ライト本体を傾けられる角度が深くなっている
レンズにフラッド、グリーン、ブルーが追加された(Tactikka Plusはレッドのみ)
アダプトシステム(ヘッドバンド、ベルトクリップ、別付けアダプター(ヘルメットなどに両面テープで貼り付けられる)にライト部分をとりつけられる)
ブーストモード(40ルーメン)がついている
気になる方は輸入元WEBページを見てくださいな。
201/4 追記
その後Matt Graham(エアマーシャルだった方)とかがPetzlのzipkaというモデルをポケットに入れて、怪しまれたら捨てるなんて記事がありました。究極のタクティカルはタクティカルに見えないことかもしれない。
ティッカというのがこのメーカーのコンパクトヘッドライトのフラッグシップモデルのようだが、
この中にたぶんタクティカル用に開発された”Tactikka"というラインがある。
登山はしないが何かと重宝するのと、光りモノ好きも高じてつい買ってしまった。
(まあSureFireよりは安いし)
しばらく前にTactikka Plusというモデルを買ったがこれは中位モデルだったようで、
最上位モデルのTactikka XP アダプトを今日みつけてつい買ってしまった。
何が違うかというと・・・
ヘッドバンドが頭頂部までまわっている
ライト本体を傾けられる角度が深くなっている
レンズにフラッド、グリーン、ブルーが追加された(Tactikka Plusはレッドのみ)
アダプトシステム(ヘッドバンド、ベルトクリップ、別付けアダプター(ヘルメットなどに両面テープで貼り付けられる)にライト部分をとりつけられる)
ブーストモード(40ルーメン)がついている
気になる方は輸入元WEBページを見てくださいな。
201/4 追記
その後Matt Graham(エアマーシャルだった方)とかがPetzlのzipkaというモデルをポケットに入れて、怪しまれたら捨てるなんて記事がありました。究極のタクティカルはタクティカルに見えないことかもしれない。

2019年04月23日
Spyderco
2006年のブレードショー?でMost Innovative knife awardを受賞した、SpydercoのBiFoldの写真がSpydercoフォーラムにアップされていた。
基本的には既に製品化されているモデル”SPOT"のフォールディングバージョンだが、中指でトリガーを引くとブレードがスプリングで開くというものらしい。それってオートでは・・・勝手に開かないようにセフティが付いている。発売は9~10月、値段は$75前後らしい。 スパイダルコファンとしては1本欲しいところだが、果たして日本で売り出すのかな・・・
2019/4 追記
もう記事が古くて画像すら見つからない。
基本的には既に製品化されているモデル”SPOT"のフォールディングバージョンだが、中指でトリガーを引くとブレードがスプリングで開くというものらしい。それってオートでは・・・勝手に開かないようにセフティが付いている。発売は9~10月、値段は$75前後らしい。 スパイダルコファンとしては1本欲しいところだが、果たして日本で売り出すのかな・・・
2019/4 追記
もう記事が古くて画像すら見つからない。
2019年04月22日
Surefire Delta
Surefireのナイフ、Deltaが発売されている。 Alphaは手に入れることが出来たが、ちょっとごつくて普段使いには厳しいものがあった。 Alphaが発表された際に、Beta,Charlieなども写真がSurefireのページに出ていたがいまはDeltaしか出ていない。Alphaを入手したときにDeltaは手に入れたいと思っていたので、見つけたときには結構高いと思ったが思いきって買ってしまった。
で、インプレを少々・・・
Alphaの時にはブレードを開けるときに固くて非常に苦労したが、Deltaはそんなことはない。だがファクトリー製の$200前後のナイフでももっとスムースなアクションを持つナイフは多数ある。それを考えると$425でこのアクションは・・・と思ってしまう。
直接性能と関係ないかもしれないが、ブレードの仕上げがちょっと安っぽい。フレームロックで、しかもチタンフレームなせいかロックを解くときに力が要る。そもそも力をかけ辛い形状になっている。
クリップは多分フラッシュライトについているものと共用だが、形状がおかしい。 通常先端がフレームにつき真ん中あたりが浮いているのだが、逆になっている。 これだとパンツのポケットに入れたときに入れにくく抜きにくいはず。 しかも先端がフレームに接触していない(フレームがわがスケルトン構造になっている)ので不安定。 クリップのパーツがワイヤーで出来ているので、バイスで挟んで形状を整えなおす。 クリップ先端をフレームの中空になっていない箇所に接触するように動かすが、そうするとシートベルトカッターに干渉する。これは使いにくい・・・クリップはピボットピン側につけるデザインにした方が良かったかも。
ヒルト兼マイナスドライバーはブレードを開いたときは機能しているが,たたんだときは邪魔。 多分マイナスドライバーとしても使いづらい。 フレームの中空になっている場所がヘックスレンチの役割を果たすと思うが、ブレードを開いたままでないと使えない。 ワイヤーカッター、ウィンドシールドブレーカーはまずまず使いやすい位置にある。
ナイフとしての完成度はけして低くないが、機能を詰めこみすぎた感じ。 シートベルトカッターをなくして、クリップの形状をもう少し考えて、アクションをもう少しスムーズにしてせいぜい$350くらいまでにすればきっともっと売れるでしょう・・・・


で、インプレを少々・・・
Alphaの時にはブレードを開けるときに固くて非常に苦労したが、Deltaはそんなことはない。だがファクトリー製の$200前後のナイフでももっとスムースなアクションを持つナイフは多数ある。それを考えると$425でこのアクションは・・・と思ってしまう。
直接性能と関係ないかもしれないが、ブレードの仕上げがちょっと安っぽい。フレームロックで、しかもチタンフレームなせいかロックを解くときに力が要る。そもそも力をかけ辛い形状になっている。
クリップは多分フラッシュライトについているものと共用だが、形状がおかしい。 通常先端がフレームにつき真ん中あたりが浮いているのだが、逆になっている。 これだとパンツのポケットに入れたときに入れにくく抜きにくいはず。 しかも先端がフレームに接触していない(フレームがわがスケルトン構造になっている)ので不安定。 クリップのパーツがワイヤーで出来ているので、バイスで挟んで形状を整えなおす。 クリップ先端をフレームの中空になっていない箇所に接触するように動かすが、そうするとシートベルトカッターに干渉する。これは使いにくい・・・クリップはピボットピン側につけるデザインにした方が良かったかも。
ヒルト兼マイナスドライバーはブレードを開いたときは機能しているが,たたんだときは邪魔。 多分マイナスドライバーとしても使いづらい。 フレームの中空になっている場所がヘックスレンチの役割を果たすと思うが、ブレードを開いたままでないと使えない。 ワイヤーカッター、ウィンドシールドブレーカーはまずまず使いやすい位置にある。
ナイフとしての完成度はけして低くないが、機能を詰めこみすぎた感じ。 シートベルトカッターをなくして、クリップの形状をもう少し考えて、アクションをもう少しスムーズにしてせいぜい$350くらいまでにすればきっともっと売れるでしょう・・・・




2019年04月22日
4月22日の記事
コルトリボルバーといえば。
まず50%以上の人が"シングルアクションアーミー”と答えると思う。
残った50%のうちのさらに半分がきっと”パイソン”と答えるでしょう。
あとはMGC世代の方々、KSC世代の方々が、ローマン、トルーパー、ピースキーパーと答えるかな?
タナカが最近出したのでディテクティブ(新旧)、ポリスポジティブも出るでしょう。
一昔前のおまわりさんの腰に下がっていたり、ハドソンのモデルガンでM1917と答える方は少ないかな?
多分回答として、結構下のほうに来るのがダイアモンドバックだと思われます。
映画ではブリット、ダーティハリー3、後は”ハンドガン"という映画で主人公の女性が最初に
練習用としてダイアモンドバックを使っていた。 後にガンクラブの人に連れられて、ダラスの”Ray's"で買ったのはパックマイヤー付きのパイソンでしたが。
Colt An american legend と言う分厚い本にも、1966年から発売されたダイアモンドバックの人気は限られたものだった、と書かれている。
でも、実際形になってみるとディテクティブのコンパクトさとパイソンの視覚的な力強さが共存している感じで、決して悪い銃ではないと思う。 パイソンの陰に隠れてしまっただけでね。
某所で既に晒したタナカディティクティブベース、マルイパイソンバレル+アッパーフレーム+リアサイトのダイアモンドバックです。 バレルの刻印がないのとハンマースパーの形が違うのはご勘弁。

まず50%以上の人が"シングルアクションアーミー”と答えると思う。
残った50%のうちのさらに半分がきっと”パイソン”と答えるでしょう。
あとはMGC世代の方々、KSC世代の方々が、ローマン、トルーパー、ピースキーパーと答えるかな?
タナカが最近出したのでディテクティブ(新旧)、ポリスポジティブも出るでしょう。
一昔前のおまわりさんの腰に下がっていたり、ハドソンのモデルガンでM1917と答える方は少ないかな?
多分回答として、結構下のほうに来るのがダイアモンドバックだと思われます。
映画ではブリット、ダーティハリー3、後は”ハンドガン"という映画で主人公の女性が最初に
練習用としてダイアモンドバックを使っていた。 後にガンクラブの人に連れられて、ダラスの”Ray's"で買ったのはパックマイヤー付きのパイソンでしたが。
Colt An american legend と言う分厚い本にも、1966年から発売されたダイアモンドバックの人気は限られたものだった、と書かれている。
でも、実際形になってみるとディテクティブのコンパクトさとパイソンの視覚的な力強さが共存している感じで、決して悪い銃ではないと思う。 パイソンの陰に隠れてしまっただけでね。
某所で既に晒したタナカディティクティブベース、マルイパイソンバレル+アッパーフレーム+リアサイトのダイアモンドバックです。 バレルの刻印がないのとハンマースパーの形が違うのはご勘弁。



2019年04月22日
R. Hinderer Kubaton
R.Hindererというカスタムナイフメーカーが、Kubaton(小型のバトン・・・と言うよりは"手の内”(http://www.rivertop.ne.jp/rivertopsabu/ninja/4433.html)の一種と言った方がわかる方には分かるがわからん人にはわからん)を作ったと言う記事が米国の銃器雑誌に出ていたので早速注文し、今日届いた。
ボディにいろいろなアタッチメントを付けて好みの形にするわけだが、今回はモジュラーセットという物を注文した。
構成はボディ、ベンユニット、好みのend2つ(今回は短いストライクベゼルとポイントエンドにした)、クリップ、手から離れない為のランヤード、ペンユニットのペン軸をとりかえるときに使う
六角レンチ、以上全てを収納できるペリカンケース。
ほとんどの部品はチタンで出来ている(にしては重い・・・)。
ボディにペンユニット、クリップを挟んでストライクベゼルをつけるとどこから見ても普通のペン。
(普通じゃないって) ペンのリフィルはフィッシャーのスペースペンのものが使えるらしい。
多分飛行機に乗るときも問題ないでしょう。
さーて、もう一度Kubotanの使い方を復習しておこうかな。



ボディにいろいろなアタッチメントを付けて好みの形にするわけだが、今回はモジュラーセットという物を注文した。
構成はボディ、ベンユニット、好みのend2つ(今回は短いストライクベゼルとポイントエンドにした)、クリップ、手から離れない為のランヤード、ペンユニットのペン軸をとりかえるときに使う
六角レンチ、以上全てを収納できるペリカンケース。
ほとんどの部品はチタンで出来ている(にしては重い・・・)。
ボディにペンユニット、クリップを挟んでストライクベゼルをつけるとどこから見ても普通のペン。
(普通じゃないって) ペンのリフィルはフィッシャーのスペースペンのものが使えるらしい。
多分飛行機に乗るときも問題ないでしょう。
さーて、もう一度Kubotanの使い方を復習しておこうかな。





2019年04月22日
Microtech
最近は取り扱う店が増えてきたが、Microtechというナイフメーカーは実は結構前からカスタムに近いクォリティのナイフを作りつづけている。 自分の知る限りではUDTというモデルが最初にリリースされたもので、かれこれ10年以上前だったと思う。(残念ながらまだ手に入れられていない) 当時は入手できる手段もなく、ナイフ雑誌で写真を見るだけだったがその後リリースされたいくつかのモデルから、自分の気に入ったものをいくつか手に入れることが出来た。
たぶんリリースされたと思われる順番に、1枚目~2枚目の下から上に並べてみた。
1枚目一番下の2つは、Chameleon(カメレオン)と言うモデルで、見た目は普通のライナーロックだが
実は・・・ということでこの名前がつけられている。 リリースボタンがぱっと見ただけでは分からないようになっている。 下がMicrotech製、上は同型でButch Vallottonというカスタムナイフメーカーの作品。
その上2本がSOCOM S/AとD/A。 S/Aはファーストロットで、2回目からのロットとブレードのデザインが異なる(S/AとD/Aも微妙に違う。)多分ファーストロットのデザインのものはコストがかかりすぎたんだと思う。 日本に輸入されたS/AやD/Aは、ほとんどがセカンドロット以降の物だったと思う。
1枚目一番上はHALO III。 HALOはダマスカスブレードやウォルター ブレンドデザインの物など何タイプも作られた。
2枚目一番下は、比較的最近作られたChameleonのマイカルタハンドル版。 確かCMT-X5というモデル名。
その上はMTX-2。さらに上がATCF D/A。ロバート”ボブ”タズーラ(タズオーラ?)のデザイン。
その上2つがオリジナルのタズーラ、スターファイターのG10ハンドル版とカーボンファイバーハンドル版。 一番上のものが、Microtech ATCFのモデルになった、タズーラ ATCF。
家が火事になったらもって逃げたいものの一部です。
たぶんリリースされたと思われる順番に、1枚目~2枚目の下から上に並べてみた。
1枚目一番下の2つは、Chameleon(カメレオン)と言うモデルで、見た目は普通のライナーロックだが
実は・・・ということでこの名前がつけられている。 リリースボタンがぱっと見ただけでは分からないようになっている。 下がMicrotech製、上は同型でButch Vallottonというカスタムナイフメーカーの作品。
その上2本がSOCOM S/AとD/A。 S/Aはファーストロットで、2回目からのロットとブレードのデザインが異なる(S/AとD/Aも微妙に違う。)多分ファーストロットのデザインのものはコストがかかりすぎたんだと思う。 日本に輸入されたS/AやD/Aは、ほとんどがセカンドロット以降の物だったと思う。
1枚目一番上はHALO III。 HALOはダマスカスブレードやウォルター ブレンドデザインの物など何タイプも作られた。
2枚目一番下は、比較的最近作られたChameleonのマイカルタハンドル版。 確かCMT-X5というモデル名。
その上はMTX-2。さらに上がATCF D/A。ロバート”ボブ”タズーラ(タズオーラ?)のデザイン。
その上2つがオリジナルのタズーラ、スターファイターのG10ハンドル版とカーボンファイバーハンドル版。 一番上のものが、Microtech ATCFのモデルになった、タズーラ ATCF。
家が火事になったらもって逃げたいものの一部です。

